塩灸で胃腸ケア

2017/12/12
塩灸

寒い季節、冷えが原因で胃腸の調子を崩している方々は多くいらっしゃいます。

 

食欲不振や便秘・下痢など症状は様々ですが、手足やお腹を触ると冷えが感じられます。

お臍の周りや下腹部に力が無く、押すと不快感を訴える場合もあります。

 

そんな症状には「塩灸」施術を行なっています。

 

ガムテープの芯にアルミホイルを巻いてガーゼをかぶせ、粗(あら)塩を盛って艾(もぐさ)を置いて着火します。

 

煙が消えて艾が燃え尽き塩に熱が伝わると、温かみがじわっとお腹に沁み渡ってきます。塩加減で良い塩梅(あんばい)に調整できます。

 

お腹を温めながら手足にある胃腸に働きかけるツボにはりとお灸で刺激をしていくと、不調も和らいできます。

 

慣れてきた方にはご自宅で出来るようご案内もしています。

 

※ 鵠沼こうの鍼灸院では、鍼灸治療だけでなく季節に応じた食養生法や運動療法もご紹介しています。